どーも。コデブです。
本日はゴルフの基礎であるアドレス(構え)、グリップ(握り)、スタンス(足の向き)に
ついてまとめていきます。
部活のテニスや卓球や野球部の新入生を想像してください。
基礎練習で走り込みや、素振りばっかりやらされてるイメージないですか?
僕は剣道部でしたが、新入部員はずっと素振り、すり足でした。
その基礎をすべてすっ飛ばして練習できてしまうのが、ゴルフなんです。
だからこそ、基礎でありゴルフの土台になる、
クラブのフェイスを安定させる正確なグリップ、
目標に向かって平行に立つスタンス、
毎回同じスイング軌道を通せる正しいアドレス、
この3つを揃えられれば再現性の高いゴルフができるように成ります。
書いてて恥ずかしいですが、僕もできてません。
では、グリップ、スタンス、アドレスの順にまとめていきます。
まずはイメージしやすいグリップから
左手と右手を分けて考えます。
左手:スクエアグリップ、ストロンググリップ、ウィークグリップ
最初は 初心者は基本スクエアグリップに構えましょう。スクエアグリップとはフェースを目標に
対して垂直に構え、左手の甲が地面に対して垂直で親指と人差し指の間が顎を指すような
握り方です。初心者はこれ一択です。他は気にしないでください。一応ほかのグリップも
解説しておきます。ストロンググリップはフックグリップとも言われ、距離はでやすグリップですが
フックしやすいグリップです。ウィークグリップとは、逆にスライスしやすいグリップで距離も
出にくいグリップです。
右手:インターロッキング、オーバーラッピング、テンフィンガー
右手はこのような握り方の種類があります。右手の握り方はどれでもいいです。
握りやすいものでいいと思います。
初心者の方はインターロッキングが、オーバーラッピングで教えられること
が多いと思います。インターロッキングは左手の人差し指と右手の小指を絡める握り方で
オーバーラッピングは右手の小指を左手の人差し指の上から乗せる握り方、テンフィンガーは
野球のように右手と左手を絡めずに握る握り方です。インターロッキングは右手と左手の連動性が
あがり体の動きに対して素直にクラブが出てくるメリットがあります。オーバーラッピングは右手の
力が使いにくくなることによって自然と左手主導のスイングが行えるメリットがあります。
テンフィンガーは、右手と左手の制約がないためヘッドローテーションがスムーズで
ヘッドの操作性が上がるというメリットがあります。ついでに私はテンフィンガーです。
剣道の影響なのか、右手と左手を絡めることが気持ち悪くて無理でした。
意外と難しいスタンス
スクエアスタンス・クローズスタンス、オープンスタンス
目標に対して真っ直ぐ立つということは、意外と難しいんです。練習場だと目標に対して、
マットが敷いてありますので、それに合わせてスタンスをとることで構えられますが、
ゴルフ場では、地形の傾きや、ボールのライの状況などで大きく変わってきます。
まず練習場では、マットに対して平行にスタンスをとるように心がけましょう。
スクエアスタンス:まっすぐ打つためのスタンス
オープンスタンス:フェード(右)を打つためのスタンス
クローズスタンス:ドロー(左)を打つためスタンス
ゴルフ場でスライスが出すぎるので、左にオープンスタンスで構えたくなりますが、
冷静に考えるとさらにスライスしやすいスタンスをとってしまっているという悪循環ですね。
再現性を生み出す、アドレス
ゴルフスイングにおいて同じ場所をクラブを毎回通すというのは本当にむつかしいことなんです。
その再現性にもっとも影響するのがアドレスだと言われています。
下手なアドレスですが簡単に解説していきます。
腰から曲げた前傾姿勢前傾姿勢が重要。この前傾姿勢が崩れてしまうとテークバックと同じ軌道で
クラブを通すことが非常に難しくなります。膝関節は少し曲げ余裕があるぐらいで構えましょう。
悪い例として膝関節の曲げすぎている画像です。体の上下動が大きくなるため、
ダフり、トップの原因になります。
あと、ボールを上半身や手のみで打つ意識が強く、猫背になっている例です。背骨を軸として使用
するゴルフとしては避けたいアドレスです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
グリップ、スタンス、アドレスとまとめさせて頂きました。
正しい基礎、土台があると、上達への近道であることは間違いありません。
グリップ特に左手は、ボールの回転に大きく影響します。
スタンスは目標に対して正確な取れれば、方向性が定まります。
アドレスは正しくとれれば再現性が向上します。
今日の記事が何かのお役に立てるとうれしいです。
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